5月30日に行われたセ・パ交流戦、埼玉西武ライオンズ対阪神タイガースの一戦で、その戦いの場となったベルーナドームに、阪神ファンが大挙して詰め掛け、本拠地・阪神甲子園球場さながらの声援でチームを鼓舞。セ・リーグファンにはおなじみの、その迫力満点の応援と迫力が、パ・リーグファンの間でも話題となっている。
【映像】もはや恐怖! 虎ファンが“甲子園化” ド迫力応援の瞬間
西武が與座海人、阪神が村上頌樹の先発で始まったこの試合、初回から阪神打線が爆発。1番・近本光司が、初球を叩いていきなりライトフェンス直撃の3ベースヒットを放つと、続く2番・中野拓夢も、カウント1-1からの3球目、内角高めのストレートを捉え、タイムリー3ベースに。今季打率3割を超える1・2番コンビによるプレーボールからいきなり連続3ベースという、なんとも珍しい攻撃で、早くも先制点をもぎとった。
電光石火といった感じの先制シーンに、無論、スタンドの阪神ファンも大盛り上がり。敵地でありながらも本拠地のような雰囲気を醸しだす迫力満点の応援で、選手たちを後押しした。
6月2日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、改めてその模様を紹介することとなったが、映像を見た西武OBのG.G.佐藤氏は、「甲子園じゃないの?ベルーナですか、これ?どんだけ阪神ファンの方、いらっしゃるんですか。超満員。すごいね。」と、驚いた様子でコメント。続けて、G.G.佐藤氏は「この日、池袋の駅にいたんですよ。阪神ファン、大勢いましたよ。すごかったです。」と、試合当日は球場だけでなく、球場へと向かう西武鉄道の始発駅でも、大挙して詰めかける阪神ファンの姿を目撃したことを明かした。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)