アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第20話が、6月4日に放送された(順次放送中)。エラン・ケレスこと強化人士5号(CV:花江夏樹)がノレア・デュノク(CV:悠木碧)を必死に説得する姿に、「優しさに号泣」と心を動かされるファンが相次いだ。
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代“A.S.(アド・ステラ)122”が舞台。水星出身の少女スレッタ・マーキュリー(CV:市ノ瀬加那)が、宇宙産業の最大手ベネリットグループが運営する“アスティカシア高等専門学園”に編入することから始まる物語だ。
前回放送の第19話では、母親と愛機エアリアルに置いていかれたスレッタが落ち込み、部屋にこもっていた。しかしお腹が空くと部屋を抜け出し、冷蔵庫の中の物をこっそり食べ始めた。そこをチュアチュリー・パンランチ(CV:富田美憂)に見つかり、スレッタは口を大きく開けたまま固まってしまった。盗み食いがバレた彼女の反応に、「あわあわ顔かわいい」「先週のラストから考えられないくらいのギャグの絵面」「畑荒らしてるの見つかったタヌキのそれで笑う」とほっこりする視聴者が続出した。
第20話「望みの果て」では、スペーシアンへの怒りで我を忘れたノレアが、ガンダムに乗って学園内で暴れだした。これ以上ガンダムに乗ると彼女の命が危ないことを知っているエランは、「僕と来い!」「生き方がわからないなら、一緒に探してやる」と必死に説得を試みた。
ノレアを心配するエランの行動に、「なんというイケメン」「エラン5号かっこよすぎだろ泣いたわ」「優しさに号泣」「素はそんな熱い男やったんか」と感動するファンが多数。Twitterトレンドにも“エラン5号”の名前が入り、盛り上がりを見せていた。
第20話「望みの果て」
【あらすじ】
サリウス拉致の首謀者がシャディクであることを知ったグエル。
父ヴィムを謀ったことへの怒りに燃えるグエルは、証拠を押さえるため学園へ急ぎ戻る。
一方、シャディクはサリウスの移送を進めつつ、グエルを迎え撃つ準備を整えていた。
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