飼っていたカナヘビが死んでしまい、「埋葬してくる」と出た息子。やりきった感で戻ってきたので、お墓を見てみると想定外の仕上がりとなっていた。
投稿者のこすもさん(@super_luckyboys)は、今年4月に11歳の息子と公園に出かけた際にカナヘビを見つけ、そのまま飼育していた。
先日、そのカナヘビが死んでしまったので、息子は「埋葬してくる」と花壇に向かった。なかなか戻ってこないので、どうせ違う遊びをしているんだろうと思っていたら、やりきった感で帰ってきた息子。埋葬した場所を見てみると、そこには立派な「前方後円墳」ができていたという。
この投稿は11万件を超える“いいね”を記録し、SNSでは「見事な前方後円墳!」「王であったか…」「ちゃんと堀まであるんだと」「愛されてたんだなぁ…」「小さい命でも弔う精神が素晴らしい 大切に育てられたのですね」といった反響が寄せられている。(※数字は6月9日13時ごろデータ)
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は投稿した父に話を聞いた。息子がこの形にした理由について、「古墳の存在は知っていましたが、前方後円墳という名前までは知らなかったようです。なぜここまでリアルに再現できたのかを聞いたら『知らない』とのこと。おそらく新聞か本で見たのを覚えていたのでしょう」と教えてくれた。
また、反響については「子どもが可愛がっていたペットの死という悲しい出来事が、子どもの手によってたくさんの人々の心を和ませる結果となったことに驚いています。子どもは元々、向上心の塊みたいなものなのでそれなりの環境を与えると勝手に成長していくものなんですね」とコメントしている。(『ABEMAヒルズ』より)
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