ラッパー:Itaqが、最新EP「Carnage」を本日リリースした。
「Carnage」は、Itaqの心の暗部や犯した過ちをどこか突き放した視点で描写しながらも、現代社会への葛藤を吐露した「痛みの作文」である。
インターネットやクラブでの人付き合いから離れて制作されたこの作品で、Itaqは精密な脚韻と滑らかさを重視したフロウを新たな強みとし、普遍性と殺傷力を兼ね備えたリリシズムへと進化を遂げた。
サウンド・プロデュースは盟友BEが全曲担当。当初よりItaqの世界観に感化を受けて制作された3曲分のビートはいずれも、ダークで神話的なムードを漂わせている。また、アートワークはItaqと共に楽曲制作も行う散香が担当。