韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」にて、ホン・ソンミン率いる「Shut Off」チームが大ピンチを迎えるも、快進撃を見せた。
【映像】メンバー半分を失ったチーム、そのまま本番で驚きのステージ（17分頃～）
6月8日（木）22時より「少年ファンタジー」の最終話となる#11がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはウヨン（2PM）、カン・スンユン（WINNER）、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務めた。
半数脱落で「1人あたりのパートが2倍に」
ファイナルのステージでは、1位のユン・ジュンウォンと2位のホン・ソンミンがそれぞれリーダーを務め、2チームがパフォーマンスを展開する。練習が始まり、指先の細かい形や角度に至るまで、しっかりとメンバーに指導するソンミン。ソウルは「つらいです。弱い男、ソウルです。ミスをしたら最初からやり直すんですが、ミスしたところだけやったほうがいいような」とその厳しさに苦笑いする。そうしてチームメンバーたちは夜遅くまで練習を重ねていった。
中間発表の日。努力の甲斐あってしっかりと揃ったダンスに、プロデューサーのソヨンは感動。「最高、本当にすごいね。リーダーのおかげ？ 本当に素晴らしかったです。さすがリーダー」とソンミンを讃える。ジニョンも「ソンミンはメンバーをよく選んだね」とソンミンの審美眼を絶賛していた。
ところがセミファイナル後の順位発表式の結果により、ソンミンチームはメンバーの多くが脱落し、13人のジュンウォンチームに対し7人となってしまった。ソンミンは崩れ落ちて号泣し、チームも意気消沈。ソンミンは「正直このチームで、相手チームに勝てるか不安があります」とこぼし、カン・ミンソも「人数が半分になってしまったので、1人あたりのパートが2倍になったということです」と心配そうに語る。
不安を抱えながらも迎えた本番、ソンミンチームは溌剌とした楽曲「Shut Off」を堂々とパフォーマンス。ソンミンはおでこにゴーグル、ケイダンはふわふわとした耳付きの帽子を被るなど、カジュアルな衣装も7人の魅力を引き立てた。練習の成果を発揮し、7人はそれぞれの見せ場を確実な実力で表現していく。特にソンミンはさすがの存在感で視線を集めた。
ソヨンは「ファイナルらしいステージだったと思います。人数が多かった時のエネルギーがこの7人で出せていました。本当に素晴らしいエネルギーが感じられました。それぞれの個性についてよく知っていると思います。本当にカッコよかったです」と賞賛。スンユンは「先週、順位発表式を見てかなり心配しました。でもその心配はなくなっていて。一緒に練習した仲間の分までがんばって、全て満たしてくれたと思います。本当に素晴らしいパフォーマンスをありがとうございます」と微笑んだ。
結果はソンミンチームが2282点となり、ジュンウォンチームの1746点に差をつけて、逆境にも負けず見事勝利を収めた。
「少年ファンタジー」ABEMAにて全話国内独占配信中。
