韓国のサバイバルオーディション番組「少年ファンタジー」にて、ユ・ジュンウォン率いる「Gesture」チームがセクシーな衣装で圧巻のステージを披露した。
【映像】セクシー衣装でキャラ豹変！審査員があ然とした最終ステージ（33分頃～）
6月8日（木）22時より「少年ファンタジー」の最終話となる#11がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。MBCが主催するサバイバルプロジェクトで、ガールズグループCLASS:yを輩出した「放課後のときめき」の男性版だ。MCは東方神起のチャンミン、プロデューサーはウヨン（2PM）、カン・スンユン（WINNER）、(G)I-DLEのソヨン、B1A4出身のジニョンが務めた。
「僕の選択でファイナルの結果も変わりうる」
ファイナルのステージは、1位のユン・ジュンウォンと2位のホン・ソンミンがそれぞれリーダーを務め、2チームがパフォーマンスを展開する。前に出るのが苦手なジュンウォンは、初めてリーダーを務めることになるが、メンバー同士でパート決めをする話し合いでも顔色を窺ってしまい、なかなか音頭を取ることができない。
中間発表では、ジニョンが「パートが少なすぎる子もいるよね」と不均衡を指摘。ウヨンも「どうしてメンバーをこう選んだの？」とジュンウォンに尋ねる。短い曲を13人という大人数で担当するため、ジュンウォンは「このままじゃいけない」とバランスに悩み、「リーダーとして決断することは必要だなと思いました。僕の選択によってファイナルの結果も変わりうるので、とても悩みます」と壁にぶち当たる。全員の意見を反映するのは難しいため、ジュンウォンの舵取りで決めていくことに。
ダンスも丁寧に指導し、チームメンバーとの絆を深めていくジュンウォン。中間発表では全員が素晴らしいパフォーマンスを披露し、ソヨンは笑顔で「何があったの？なんでそんなにうまいの？ ジュンウォンがいいリーダーだったんだね」と褒め称える。セミファイナル後の順位発表式でも脱落者は1人のみで、満を持してファイナル本番のステージを迎えた。
ジュンウォンチームは黒の衣装で揃えて「Gesture」を披露。インナーがメッシュで透けていたり、背中が大胆に開いたメンバーもいたりと、とてもセクシーな衣装で観客の度肝を抜く。ジュンウォンがメンバーの上に座り込んだインパクト大なフォーメーションからパフォーマンスはスタートし、炎が噴き上がる中、一糸乱れぬダンスで迫力たっぷりのステージを展開した。
ジニョンは「本当に素晴らしかったです。上手でした。メンバーが多いですよね。そうするとうまいメンバーしか目に入らないこともあるんですけど、このチームはチームワークもいいですし、息がぴったり合っていたので、全員上手に見えました。ステージを見ている間ずっと『わーっ』と歓声が出ましたし、鳥肌が立ちました」と感慨深げにコメント。ウヨンは「ファイナルまで進んだ皆さんですので、実力は疑う余地がない。ここから誰かが脱落するのは、僕が受け入れられないかもしれないと思いました。今まで大変なスケジュールの中で乗り越えてきたみんな、今日が最後ということで、涙が出そうです」と、これまでの練習生たちの苦労を思い、しみじみと伝えていた。
結果はジュンウォンチームが1746点、ソンミンチームが2282点となり、ジュンウォンチームは惜しくも敗北を喫した。
「少年ファンタジー」ABEMAにて全話国内独占無料配信中。
