6月11日より順次放送中のアニメ「ONE PIECE」第1065話では、深手を負ったイゾウ(CV:織田優成)が敵を足止めしようとするシーンが描かれた。彼の奮闘に「大号泣してる」「戻ってくれ!!」と心を動かされたファンが続出している。
アニメ「ONE PIECE」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の尾田栄一郎氏による人気漫画が原作。悪魔の実を食べて“ゴム人間”になってしまったモンキー・D・ルフィ(CV:田中真弓)が海賊王を目指すストーリーだ。劇場版アニメも多数制作されており、昨年上映された「ONE PIECE FILM RED」は全世界で興行収入319億円を達成した。
前回放送の第1064話では、百獣海賊団を率いるカイドウ(CV:玄田哲章)がルフィとの戦闘中になぜか酒を飲み始めた。酔ったカイドウは尻もちをついて笑ったり、「城も半壊状態、ちきしょー」と泣き始めたり、表情をころころ変えた。普段のいかつさとは正反対の言動に、「可愛いかよ笑」「めっちゃ真逆のキャラ」「カイドウが萌えキャラになってて草」と視聴者の笑いを誘っていた。
第1065話「同盟壊滅!?燃えろ新世代の意志!」では、敵との戦いで重傷を負った白ひげ海賊団のイゾウが、世界貴族直属の組織である“CP 0”こと“CP-AIGIS 0”の面々と出くわしてしまった。
CP 0のメンバーの1人(CV:宮崎寛務)は、「イゾウ、会わなかったことにしよう。立場上、歴史的な罪を犯した白ひげの残党を放ってはおけんが」と言い、イゾウを見逃そうとした。しかしイゾウは、「待て、CP 0」と逆に彼らを呼び止めた。
ボロボロになりながらも戦おうとするイゾウに、視聴者からは「深手を負ってるのにまだ戦うのか」「イゾウお兄様見て大号泣してる」「かっこいい…!!!でも戻ってくれイゾウ…!!!」「胸がキリキリしている」といった反響が相次いだ。
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション