将棋の順位戦B級1組1回戦が6月15日に行われ、羽生善治九段（52）と大橋貴洸七段（30）が現在対局中だ。ABEMAの中継には、解説者として及川拓馬七段（36）が出演し、対局者が昼食メニューの出前注文する際の“棋士あるある”を披露。正直すぎる告白に、視聴者は「及ちゃん怒られるぞw」「あーあー説教やなw」「家入れないぞ」と総ツッコミを入れていた。
【映像】食事注文をする羽生九段と「ナイス改革！」を語る及川七段
本局は、日本将棋連盟会長に就任した羽生九段の“初陣”。順位戦3期連続昇級と勢いに乗る大橋七段とB級1組開幕戦を戦っている。対局の内容はもちろん、棋士が注文する“将棋めし”も注目ポイントのひとつ。本局が行われている大阪・関西将棋会館では、午前10時30分すぎに奨励会員が対局者へ昼食の出前注文の確認を行っていた。
羽生九段はメニューのファイルをパラパラとめくって“熟考”。中継で聞き手を務めた飯野愛女流初段（36）が「東京将棋会館では女性職員が注文を取りますが、関西は奨励会員が担当していますね」と東西の違いを説明すると、解説の及川七段は「それを楽しみにしている棋士もいるとかいないとか。誰とは言わないですが…、結構みんな楽しみにしています（笑）」とまさかの“棋士あるある”を披露した。まさかの心境告白に飯野女流初段は爆笑。及川七段は、「今までの食事注文（担当）は奨励会員だけでしたからね。（職員採用は）“ナイス改革！”と思って。『何にしますか？』って優しく聞かれると、テンションが上がったり、ちょっと一息する時間が出来て嬉しいと思っていると思います（笑）」と加えていた。
及川七段といえば上田初美女流四段（34）と将棋界きっての仲良し夫婦としても知られており、飯野女流初段は「大丈夫ですか！？奥様！」と鋭いツッコミを入れる場面も。すると及川七段はハッと我に返ったか、「いや、俺が言ったわけじゃないから！言っている棋士が多いっていう話です（笑）」としどろもどろとなっていた。
この様子に、視聴者も大爆笑。「初美さんに怒られるぞ！」「男子校生かな？」「これは怒られるwwwww」「家入れないぞ」「焦るおいちゃん。早口になる」「愛ちゃんナイスツッコミ笑」「あとで妻に締められとけww」「及ちゃん落ち着くんだ！」と多くの心配（？）のコメントが寄せられていた。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
