【MLB】ロイヤルズ-エンゼルス(6月16日・日本時間17日/カンザスシティ)
大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第2打席はストレートの四球だったが、全く勝負してもらえないというロイヤルズバッテリーの“超警戒ぶり”に解説の福島良一氏、黒羽根利規氏ともども驚いている様子だった。
3回表のエンゼルスの攻撃。1番モニアック外野手のツーベースヒットで、1死二塁という場面で打席を迎えた大谷。前の打席では13試合連続安打となるツーベースヒットを放っているということもあり、対するロイヤルズのシンガー投手、ペレス捕手は大谷を警戒。初球は内角低めのスライダーから攻め始め、2球目もやや低めのスライダーを投げて2球連続でボール。3球目は外角高めにすっぽ抜けた感じになり、これでカウントは3-0に。
ここからストライクを入れるのは危険と考えたロイヤルズバッテリーは4球目、外角低めにボールとなるシンカーを投げた結果、大谷はストレートの四球で一塁へ歩くことになった。
長打を警戒するあまり、ストライクを1球も入れずに勝負してこないロイヤルズバッテリーの大谷に対する攻めに解説の2人は驚き。福島氏は「トラウトの前なのに」と、大谷の次にメジャー屈指のスラッガー、トラウト外野手が控えている状況であっさりと大谷を歩かせたことに驚いている様子だった。
また、福島氏は大谷の好調の要因として「四球を選べること」を挙げていた。ここ5試合で大谷は8四球を選んでいるが、三振はわずか2つのみ。ボールをしっかりと見極められていることが好調に繋がっていると解説。ABEMA視聴者からも「プレート通る球は全部ホームランになりそう」など、大谷の好調ぶりに感心するコメントが目立った。
また、黒羽根氏は「大谷翔平のことを新人類と呼んでいる。日本にいる一流の選手が大谷のバッティング練習を見てすごいと言っている。あれだけ手足長くて、コントロールするの難しいのにこれだけできているのはすごい」と、自身のエピソードを交えながら大谷のすごさを紹介してくれた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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