日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第3節D卓が6月20日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、紺野真太郎が卓内トップを取った。
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紺野は1回戦を小さな沈みの3着で終えると2、3回戦は気持ちよく連勝。最終4回戦は3着だったものの、高橋良介との競り合いを制して卓内トップとなった。開幕節からトータル首位を維持する紺野は、しっかりとポイントを積み重ねてトータルでも+127.1と3ケタプラスも保って首位を守った。
試合後は「次節から4節5節と2週連続で連戦になるので、前半の山場だと思っています。そこをプラスマイナスゼロぐらいで終えることができれば、上だけを見据えた戦いができると思います」を、さらに気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 紺野真太郎 +21.6
2位 高橋良介 +17.0
3位 古橋崇志 ▲6.2
4位 井出康平 ▲32.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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