日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第4節A卓が6月26日に行われ、開催中の「Mトーナメント」でも活躍中の山脇千文美が1人浮きの卓内トップを取った。
【映像】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
MトーナメントでもMリーガーたちと激闘を繰り広げた山脇だが、今節は偶然にも魚谷侑未(セガサミーフェニックス)、高宮まり、伊達朱里紗(いずれもKONAMI麻雀格闘倶楽部)という女性Mリーガー3人と同卓となった。1回戦から幸先よく1人浮きのトップで抜け出すと、2回戦は浮きの3着、3回戦はまたも1人浮きのトップと絶好調。4回戦では小さなラスを引くものの、+55.5の快勝を収め、トータルでも暫定4位まで浮上した。「決定戦に向けてこのまま頑張っていきます。たくさん対戦ありますので応援よろしくお願いします」と、持ち前の笑顔が弾けていた。
【試合結果】
1位 山脇千文美 +55.5
2位 高宮まり ▲0.1
3位 伊達朱里紗 ▲24.4
4位 魚谷侑未 ▲31.0
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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