麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第7節が6月28日に行われ、a卓は新井啓文が3ケタプラスを稼ぐ快勝で、卓内トップを取った。
【映像】最高位戦日本プロ麻雀協会のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
前節も気持ちよく卓内トップを取り勢いづく新井は今節も絶好調。1回戦から3回戦まで3戦連続トップを取り、最終4回戦も3着でまとめてラスなし。2節連続の3ケタプラスと荒稼ぎし、トータル順位でも暫定首位に浮上した。
快進撃に新井は「2節連続の3ケタポイント勝ちはなかなかない。我ながら戦う姿勢は見せれたのではないかなと。6月は嵐の一月。オーディションが終わって自分の祭りが終わったと思ったが、周りで面白いことがいろいろ起きている。自分の祭りはまだ延長戦にいるなあと思っているので、これからも励んでいきたい」と、意気揚々だった。
【試合結果】
1位 新井啓文 +126.0
2位 津田岳宏 +18.6
3位 鈴木優 ▲9.5
4位 近藤誠一 ▲135.1
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)