元メジャーリーガーの五十嵐亮太をゲストに迎え、今回のぞき見したのは“日本で見られないMLBの光景”。『ホームランセレブレーション』のコーナーでは、MLB各球団の個性あふれるセレブレーションの様子を紹介した。
6月30日(金)よる9時30分よりABEMAにて、スポーツ雑学発掘バラエティ番組『のぞき見!知られざるスポーツの世界』#2が放送。同番組は毎回テーマを設定しそのテーマに相応しいゲストと共にスポーツ選手を支えるスタッフの職人芸やその種目ならではのとんでもルール、知られざる歴史や最先端技術などを解明していく、見れば今よりもっとスポーツが好きになるスポーツ雑学発掘バラエティ番組。知れば必ず誰かに話したくなる面白うんちくや、ストーリーをお届けしていく。MCはラグビー経験のある平子祐希(アルコ&ピース)と、サッカー経験のある酒井健太(アルコ&ピース)。アシスタントMCはフリーアナウンサーの森香澄が務める。
MLBで行われている『ホームランセレブレーション』とは、本塁打を放った打者をベンチにいる選手が一丸となって祝福するセレブレーションのこと。球団ごとに、さまざまな小道具を使って『ホームランセレブレーション』を盛り上げている。
現在大きな注目を浴びているのは、大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスのセレブレーション。これまでエンゼルスではカウボーイハットをかぶるのが定番化していたが、現在日本の武士がかぶっていた『兜』を用いてホームランセレブレーションを行っている。
また、ボストン・レッドソックスでは『金色のダンベル』を使用。五十嵐は「日本から持って行ったんですよね。オリックス時代にやってたんですよ、吉田選手が」とコメントし、吉田正尚選手が持ち込んだと言うオリックス時代のグッズ“マッチョダンベル”について解説した。
ミルウォーキー・ブルワーズで使用されているのはチーズの形をしたかぶり物『チーズヘッドクラウン』。本拠地を置くウィスコンシン州がアメリカきっての酪農地帯でチーズの生産量が全米トップだからという由来があるそうだ。
そしてMLB.com(公式)ではホームランセレブレーションのランキングを発表。その1位を獲得しているのはシアトル・マリナーズで、ポセイドンが持つ三つ又形状のモリをセレブレーションに用いていると言う。五十嵐が現役時代にはなく最近になって浸透してきたというホームランセレブレーション。平子は「日本でもやればいいのにね、土地土地で」とひらめき、「かぶりもので、中日だったらひつまぶしとか…」と提案。スタジオに賛同と笑いを起こした。