アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」最終回となる第24話が、7月2日に放送された(順次放送中)。ガンダム・キャリバーンにガンダム・エアリアルが合体し、「エモすぎ」「かっこよすぎてやばい」と盛り上がっている。
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代“A.S.(アド・ステラ)122”が舞台。水星出身の少女スレッタ・マーキュリー(CV:市ノ瀬加那)が、宇宙産業の最大手ベネリットグループが運営する“アスティカシア高等専門学園”に編入することから始まる物語だ。
前回放送の第23話では、グエル・ジェターク(CV:阿座上洋平)が弟のラウダ・ニール(CV:大塚剛央)に襲撃された。グエルは戦いの途中で、あえて弟の攻撃を受けて倒されようとした。しかし、そこに普段グエルを慕っていたフェルシー・ロロ(CV:高田憂希)が介入し、「2人ともバカなんすか!兄弟ゲンカで死ぬとか、マジ笑えないっすから!」と必死に訴えた。グエルを救った彼女を「マジでありがとう!」「MVPはフェルシーちゃんです」「ガンダム史に残る大偉業」と称賛するファンが相次いだ。
第24話「目一杯の祝福を君に」では、宇宙議会連合がレーザーを放とうとしていた。緊迫した状況の中、スレッタはエアリアルと一緒にいるエリクト・サマヤ(CV:市ノ瀬加那)に「お母さんとも、皆とも、やりたいこといっぱいあるから」と手を伸ばした。するとエリクトは優しく頷き、スレッタに手を貸すことを決意した。エリクトが手をかざすと、エアリアルのパーツがキャリバーンに合体。パワーアップした機体によって、スレッタはレーザー送電システムを止めて、皆を守ってみせた。
キャリバーンとエアリアルが合体する展開に、「合体究極形態キター!」「エアリアルのビット合体マジで熱かった」「エモすぎた…」「合体したキャリバーンかっこよすぎてやばい」と興奮するファンが絶えない。
また、声優の市ノ瀬加那にとって、スレッタは思い入れの深いキャラクターとなったらしい。最終回の放送後、Twitterに長文でメッセージを投稿しており、「どうしてもスレッタちゃんを演じたくて作品資料とセリフを紙がボロボロになるくらい見て、練習したのを今でも覚えてます」とオーディションの裏側を明かした。「スレッタちゃんを演じた日々は私にとって宝物です」という市ノ瀬に対して、作品のファンから「作品への深い愛情が伝わってきました」「演じてくださってありがとう」と感謝の言葉が寄せられている。
第24話「目一杯の祝福を君に」
【あらすじ】
宇宙議会連合の放ったレーザー送電システムによって、激しく損壊したエアリアル。
救出に駆け付けたスレッタの身体を、キャリバーン搭乗によるデータストームの負荷が襲う。
一方、停止したクワイエット・ゼロでゴドイに捕らえられたミオリネたちは、エアリアルとユニットの譲渡を迫られる。
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