日本代表・菅原由勢選手のエスコートキッズへ言葉をかける、優しさあふれる行為が紹介された。
【映像】日本代表・菅原由勢が見せたエスコートキッズへの神対応の瞬間
先日開催されたキリンチャレンジカップで2連勝をした日本代表。次のW杯となるFIFAワールドカップ2026アジアの2次予選は今年の11月16日と21日を予定しており、早くも活躍に注目が集まる。
吉田麻也選手や長友佑都選手、酒井宏樹選手といったベテラン守備陣が抜け、次のサイドバックは誰が台頭するのか、日本代表の目下の話題だ。そんななか、影山はエルサルバドル戦とペルー戦で、右サイドバックとして出場していた菅原選手に熱視線を送った。
試合では激しいディフェンスを見せる菅原選手だが、ピッチ外ではスタッフにさり気ないフォローをするなど優しい一面も。今回VTRで紹介されたのはエルサルバドル戦の選手入場前のシーンだった。
入場前という張り詰めた空気感のなか、菅原選手はエスコートキッズに「お願いします」と丁寧にあいさつし、「何歳？」など会話をして空気を和らげていた。
影山は「エスコートキッズに積極的に声をかけてあげているんです。緊張感だったりいろいろなプレッシャーもあるなかで、このタイミングでこの優しさ」と解説。
豊田スタジアムでおこなわれたエルサルバドル戦について、エスコートキッズは恐らく地元の子どもたちを起用していると推察した影山は「菅原選手はもと名古屋グランパスで、しかも愛知県出身ということで、そこらへんのつながりもあったのかな」とコメントした。
元日本代表の槙野智章氏は「僕もそうなんですけど、小学校のときにエスコートキッズを経験しているんです」と明かして「選手と手をつないで入場しているので、子どものときにやってもらったことを自分が大人になってそれをやってあげるというか。やっぱり一言二言でもうれしいんですよね」と、自分が経験したからこそ優しさを向けることができているのではないかと補足した。
