日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第6節C卓が7月5日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、ダンプ大橋が接戦を制して卓内トップを取った。

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 開幕から5節連続マイナスと、苦しいシーズンを送っていた大橋だが、1回戦からラスを引く苦しいスタートにもめげず2回戦でトップ。3回戦の3着を挟み最終4回戦で2度目のトップを取り卓内トップとなった。

 +9.6ながらもうれしい今季初プラス。トータル順位は13人中、暫定12位といまだ降級圏内ではあるが「残留争いには慣れているので、土俵際粘っていきたい」と巻き返しに意欲を見せていた。

【試合結果】

1位 ダンプ大橋 +9.1
2位 前田直哉 +5.1
3位 杉浦勘介 ▲4.6
4位 吉田直 ▲9.6

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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