<大相撲七月場所>◇初日◇9日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
昭和以降最速タイとなる所要3場所で新入幕を果たした19歳の落合改め前頭十七枚目・伯桜鵬(宮城野)が、前頭十七枚目・碧山(春日野)を寄り切りで下した一番で、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏が、伯桜鵬の強さを絶賛する場面があった。
【映像】「100点です」元若乃花が絶賛 伯桜鵬の新入幕初日の取組
伯桜鵬は相手の連続突っ張りにも上体を起こさずに対峙。はたきに乗じて左を差すと、最後は相手の中へと入り、見事に寄り切った。この取組を受け、ABEMAで解説を務めた花田氏は「上手いですね」とまず一言。それから「伯桜鵬は途中引いたりするんですけど、下半身は安定していて、頭を下げているので碧山は攻められません」「攻められているように見えているんですけど、とにかく下から下から攻めているんです。なので、最後も差して前に出ていけるという。新入幕らしくない素晴らしい相撲でした」「新入幕の初日の相撲としては100点です」と話した。
伯桜鵬の好発進を受け、相撲ファンは「基礎基本をしっかり稽古してる」「間違いなく大器」などの声をネット上に寄せていた。なお、花田氏が展開するバーチャル解説の実演相手は、相撲芸人のあかつが務めた。視聴者は「久々、あかつ!」「適任だよな」と喜んでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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