国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2023」のファイナル進出を目指す「麻雀最強戦2023 女たちの殴り合い」が7月8日に行われ、グラビアアイドルとしても活躍する篠原冴美が優勝、ファイナル行きを決めた。
漫画誌・近代麻雀の読者投票企画により、今大会の出場資格を得た篠原は、予選A卓から新たにMリーガーとなった菅原千瑛(BEAST Japanext)とともに勝ち上がると、決勝卓では東1局からリーチ・平和・ツモ・ドラの5200点で先制。東3局1本場でも發・南の2700点(+300点、供託2000点)で突き放した。決定打になったのは南2局。リーチ・ツモ・平和・一盃口・裏ドア2で1万2000点を稼ぎ出し持ち点が5万点を超えると、残り2局も無難に乗り切り優勝を決めた。
試合後のインタビューでは何度も涙が見られたが、「実力で言ったら圧倒的にみなさんより下なんですけども、今回だけは気持ちでした。(参加資格をかけた)投票期間の2カ月とファンの人の思いとか声援があったから絶対に諦めない気持ちと、自分はトップ目に立っても絶対に攻め続けるという気持ちで、とにかくがむしゃらに殴り合いに参加させていただいて、その結果たまたま運がよかったです。みなさんのおかげでこの場に立つことができて、7年のプロ麻雀人生で一番勝ちたい対局でした」と、感無量といった表情だった。
【決勝結果】
1位 篠原冴美
2位 菅原千瑛
3位 仲田加南
4位 小宮悠
(ABEMA/麻雀チャンネルより)