『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、HIPHOPアーティストのAK-69が登場。レコード会社の社長から洗脳術をかけられた過去を明かした。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、ファーストサマーウイカ、堀未央奈、伊集院光らが出演。
前回のしくじり授業で「19歳のときにチーマーの身ぐるみを剥がして逮捕され、両親に迷惑をかけた」と過去を語ったAK-69。少年院から出院した後は、後輩とHIPHOPグループを組み、愛知県のラップコンテストに出場。HOME MADE 家族を下して優勝し、この成功体験から音楽にのめり込んでいったという。
厳しい縦社会で先輩方に怒られながらの下積み時代を過ごし、活動開始から8年目の2004年、AK-69はついにインディーズからデビューを果たした。メジャーには行けなかったものの、このとき「インディーズでデビューして、メジャーで契約してるラッパーたちを倒す」と心に誓ったという。
そして、2007年9月に発売した3枚目のシングルからAK-69の快進撃は始まった。「Ding Ding Dong ~心の鐘~」がヒットし、2011年発売のアルバムがオリコンで3位を記録。2014年には日本武道館でのワンマンライブを含むアリーナツアーを開催した。
スター街道を駆け上がり始めると、AK-69のもとには大手事務所やレコード会社からメジャー契約のオファーが殺到。さらには「催眠術みたいなものをかけられましたからね」と明かし、出演者を驚かせた。
AK-69によると、洗脳術を勉強している社長が直接会いに来たそうで、「その社長が動いたら落とせない人はいないと言われていた」という。その人物は洗脳術の先生を付けていて、交渉の際に洗脳の技を駆使。「他で契約が決まってたものを横から入り、契約を取り付けられるくらい力があった」という。
名古屋の高級和食料理店の個室で会うことになったAK-69は、最初「俺はインディーで行ってるから、