「まだまだ!」「すみません…」審判団「ちゃんと合わせて」立ち合い不成立2連チャンで土俵上の空気が“ピリッ” 力士の礼儀正しい姿には「ちゃんと謝る」と相撲ファン反応
【映像】2度にわたる立ち合い不成立で緊迫した空気が漂う土俵

大相撲七月場所>◇二日目◇10日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 序二段三十一枚目・寺尾海(錣山)と序二段三十枚目・高須(田子ノ浦)の一番で、2回続けて立ち合いタイミングが合わず、土俵上に緊迫した空気が漂う一幕があった。

【映像】2度にわたる立ち合い不成立で緊迫した空気が漂う土俵

 制限時間いっぱいとなり、仕切り線に立った両者。だが腰を下ろして手をついた後、高須がつっかけてしまい、行司が「まだまだ!」と制止する展開に。高須はすぐに「すみません」と口にすると、深々と頭を下げていた。

 しかし2度目の立ち合いでも再び高須がつっかけ不成立に。即座に行司が「まだまだまだ!」と語気を強めて制止し、高須は「すみません」と謝罪。審判団から「ちゃんと合わせて」と注意がされ、土俵上はピリピリとした雰囲気に包まれた。

 その後、3度目の立ち合いは成立。両手を出して当たる高須と前に出る寺尾海が攻防を繰り広げたが、最後は高須が崩れるように倒れ、寺尾海が押し倒しで勝利した。勝った寺尾海は1勝目。敗れた高須は1敗目を喫した。

 2連続での立ち合い不成立に土俵上の緊張感は高まったが、つっかけた後にしっかりと頭を下げる礼儀正しい姿に、視聴者からは「ちゃんと謝る」といった声も寄せられていた。
ABEMA/大相撲チャンネルより)

【映像】2度にわたる立ち合い不成立で緊迫した空気が漂う土俵
【映像】2度にわたる立ち合い不成立で緊迫した空気が漂う土俵
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