<大相撲七月場所>◇三日目◇11日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
前頭十枚目・妙義龍(境川)が前頭十一枚目・剣翔(追手風)を寄り切りで下した一番で、敗れた剣翔が土俵下に転落。観客が巻き込まれた場面だったが、女性客は笑顔を見せ、「喜んでる」「無事でなにより」とファンがほっこりする一幕があった。
立ち合いふわりと立ち上がった剣翔。頭を下げて妙義龍が当たると、剣翔は引いて後退。その後、今度は妙義龍が引いてから押し返し、もろ差しで前進。そのまま妙義龍が寄り切って勝ち星を挙げた。勝った妙義龍は1勝目。敗れた剣翔は3敗目を喫した。
勝負が決した際、剣翔は土俵下へと勢いよく転落。体重194キロの巨体が溜席に落下する光景に場内ヒヤリ。だが客席にいた女性は喜ぶ表情を浮かべ、ABEMAで実況を務めた舩山陽司アナウンサーも「お客さんから笑顔が見えていますから、怪我がなくてよかったですね」と安堵の声を漏らしていた。
巨漢・剣翔が落下するも女性客が笑顔を見せると、ABEMAの視聴者からも「喜んでる」「無事でなにより」といったコメントが寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)