翔猿“まわしが緩む事態も”粘り強い相撲で横綱から金星 敗戦後の照ノ富士は膝を気にする仕草
【映像】翔猿、まわしが緩む事態も驚異の粘りで金星
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大相撲七月場所>◇三日目◇11日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 ひとり横綱の照ノ富士(伊勢ヶ濱)が2連敗を喫し、館内は一時騒然。前頭筆頭・翔猿(追手風)との激しい相撲の末に寄り切りで敗れ、前日の前頭筆頭・錦木(伊勢ノ海)に続く金星献上となった。

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 2連覇に向け、連敗は許されない照ノ富士は立ち合いから前へと出ていき、土俵際まで追い込んだが、翔猿も粘り強い相撲を見せる。力の入った攻防戦を繰り広げる中、まわしを掴む照ノ富士に対し、翔猿のまわしはどんどんのびていき、外れそうになってしまう場面も。58秒の熱戦の末に、翔猿が横綱に土をつけ、ドルフィンズアリーナには座布団が舞った。取組後に照ノ富士は膝を押さえながら気にする仕草を見せていた。

翔猿“まわしが緩む事態も”粘り強い相撲で横綱から金星 敗戦後の照ノ富士は膝を気にする仕草
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 この取組を受け、ABEMAで解説を務めた元前頭・若ノ城はまわしが緩んでしまう事態に言及しつつ、「あれだけまわしがのびてたら寄れないんですよね」とコメント。コメント欄も翔猿ののびたまわしに、注目が集まっていた。

 一方、大関取りに挑む3関脇は関脇・大栄翔(追手風)が前頭三枚目・翠富士(伊勢ヶ濱)を下し、3連勝を飾った。関脇・豊昇龍(立浪)と関脇・若元春(荒汐)は初黒星を喫した。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

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