2021年の盗撮事件の検挙数は5019件で10年前から2.6倍に急増し、手口も悪質化。そんな中、13日から「性的姿態撮影罪」が施行されるというニュースを受け、タレントの熊田曜子が自身や周辺の、“盗撮”被害について語った。
熊田は、22年前にデビューした頃のエピソードを紹介。当時のマネージャーは、ファンからのプレゼントのなかにぬいぐるみのようなふわふわしたものがあるとギュっと押しつぶして、カメラがないか必ず確認していたという。
また、パソコンや電子機器をもらった際にも、絶対に電源を入れないように注意されたそうだ。「入れるとカメラや位置情報がオンになるから、家に持って帰っちゃだめだよって」。
さらに熊田は、当時売られていた、いわゆる“盗撮雑誌”についても言及。
熊田の友人は母親と温泉に行った際に盗撮され、それが雑誌に載っているかもしれないと悩んでいたのだという。
友人いわく景色も実際に自分が行った温泉であり、一緒に写っているのも母親のようだが、当時の画像は粗く確信がない。
結果、「私かもしれないけど、そう言いうと私だっていう証明になっちゃうから言えない」と泣き寝入りしたのだそう。
熊田は、もし自分が盗撮されたとしても「これは私の裸ですって言っているようなものだから被害者も声をあげにくいんですよ」と被害者の心情を代弁した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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