機械のようで機械ではなく、生き物のような動きを見せても生き物ではない…そんななんとも不思議な物体が、砂浜を“歩く”光景を収めた動画がネット上で話題となっている。
【映像】一体何?“謎の物体”が砂浜をゆっくり歩く(歩き方に注目)
島根県立美術館が投稿したこの動画(@shimanekenbi)に映し出されているのは、まるで巨大な節足動物のような無数の手足を持つ「何か」が、爽やかな潮風を受けながら、海辺を“歩行”している光景。いわゆる“生き物”ではないことは見てとれるものの、いくつもの足を器用に動かしながらゆったりと前に進んでいく姿はなんとも異様な雰囲気。実はこの“謎の歩行物体”、オランダの現代アーティスト、テオ・ヤンセンさんの『ストランドビースト』という作品で、今回の動画も、8月28日まで同美術館で開催中の『テオ・ヤンセン展』のPR用に公開されたもの。なお、この『ストランドビースト』は、プラスチックチューブを中心に構成されており、風の力を受けて、自ら“歩行”することができることが特徴なのだという。
生命体ともロボットともつかぬなんとも不思議なこのこの“謎の歩行物体”に、動画の再生回数は既に20万回を突破。ネット上の人々からは「わあああ歩いてる」「すご!」「かわいいい」「なんか競歩選手みたいな歩きっぷり」「こういうギミックを見ると、自分は機械設計でメシ食ってる、なんて言えないのよね...スゲエ」「こういう機構を考えつける人ってすごいなぁ!!」「突風に煽られたらどうなるんやろな、めちゃくちゃ暴走しそう」「ひょっとしたら、人類がいなくなった地球にやってきたエイリアンが目にしたら「地球の知的生命」とおもうのだろうか?」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
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