<大相撲七月場所>◇七日目◇15日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
前頭十七枚目・伯桜鵬(宮城野)が、前頭十六枚目・遠藤(追手風)を寄り切りで下した一番。伯桜鵬の気合を入った姿を受け、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏が持論を展開する場面があった。
昭和以降最速タイの所要3場所で新入幕の落合改め伯桜鵬は、この日、同じ所要3場所で幕内に上がった遠藤と初対戦。取組前に伯桜鵬は「(遠藤に)憧れはあるけれど、一生懸命にいく」とコメントしていたという。立ち合い前に、伯桜鵬の姿を見て解説を務めた花田氏は「気合入ってるじゃないですか。顔つきが違う」とコメントしていた。
立ち合い、正面から当たっていった両力士だったが、伯桜鵬の勢いに押されじりじりと後退していく遠藤は寄り切りで敗れた。伯桜鵬は5勝目、遠藤は2敗目を喫した。
この取組を受け、花田氏は「遠藤も当たっていったんですけどね。やはり当たっていかなければ、立ち合いで当たり負けするということがわかっていたので。でも上手く伯桜鵬の左が入りましたよね」「遠藤が小手投げで引っ張り込んで呼び込んでしまったので、伯桜鵬は出やすくなりましたね」と分析。
また伯桜鵬の取組を受け、花田氏は「気合入ってましたね!」と改めて称賛。それから「世代交代だって感じじゃないですか」と話すと、実況の高橋大輔アナウンサーは「まさに。そういうコメントも届いてました」と伝えていた。
19歳の伯桜鵬が32歳の遠藤を破った姿にABEMAのファンからは「このベテラン感よ、」「余裕さえある」「強かった」などの声が届いていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?