<大相撲七月場所>◇中日◇16日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
幕下十八枚目・琴手計(佐渡ヶ嶽)が、幕下二十三枚目・竜勢(伊勢ノ海)を切り返しで下した場面で、琴手計が土俵に倒れ込んだ竜勢を心配する素振りを見せた。これを受け相撲ファンからは「優しい」などの声が寄せられた。
平幕の前頭十三枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)を兄に持つ琴手計。立ち合い、竜勢と組み合うと、もつれるような展開となり、最後は上手く切り返して竜勢を土俵に沈めた。琴手計は4連勝で勝ち越しを決め、竜勢は3勝1敗となった。
琴手計の勝ち越し決定を受け、視聴者からは「すげーストレート勝ち越し!」「今年中に上がってきそうや」といった声が届いた。また、勝負が決まった瞬間、竜勢は土俵に倒れ込み、すかさず琴手計は手を差し伸べていたが、この場面にABEMAのコメント欄には「優しい」「良い場面」「ほっこり」といった声が並んでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)