<大相撲七月場所>◇中日◇16日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
史上初の3人同時大関昇進に注目が集まっている名古屋場所。そんな中、元横綱・若乃花の花田虎上氏から大関になると得られる特権が解説され、視聴者が盛り上がりを見せる場面があった。
今場所、大関昇進を狙う関脇の豊昇龍(立浪)はここまで1敗と好調を維持。大関昇進の目安は「3場所連続で三役を務め、あわせて33勝以上」と言われているが、豊昇龍はボーダーラインまで残り5勝に迫っている。同じく大関昇進を狙う大栄翔(追手風)も残り5勝。若元春(荒汐)は残り6勝という状況だ。
ABEMAで解説を務めた花田氏は飛行機のファーストクラス、新幹線のグリーン車移動は「大関から」と明かした。実況の清野茂樹アナウンサーが「関脇と大関で随分待遇の差があるんですね」と驚くと、花田氏は「一般の会社でいうと、(大関以上は)役員さんになるわけですね」と話した。これに視聴者は「なるほど」「わかりやすい」と反応した。
それに加え、給与もアップする。花田氏は「(3関脇の)本人たちは何がなんでも掴みたい気持ちでいると思います」と心情を推し量った。一方で現役時代、横綱という最高位まで上り詰めた花田氏は「横綱と大関に上がったらプレッシャーの毎日でした」と振り返る場面もあった。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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