<大相撲七月場所>◇九日目◇17日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
前頭筆頭・錦木(伊勢ノ海)が、前頭二枚目・御嶽海(出羽海)を寄り切りで下し1敗を死守した。途中、土俵際に追い込まれ“あわや”の場面もあったが、逆転劇を演じ、館内は歓声に包まれた。取組を受け、実況席からも「強いなぁ…」と感嘆の声が溢れた。
御嶽海に、もろ差しを許し土俵際まで追い詰められた錦木。ABEMAで実況を務めた元NHK大相撲中継でお馴染みの藤井康生アナウンサーが「ここは凌がなければならない…!」と伝えると、まるでそれに呼応するかのように錦木は、御嶽海を力ずくで反対土俵まで寄り切った。錦木は九日目で勝ち越しを決め、一方の御嶽海は負け越しが確定した。
この取組を受け、藤井アナは「錦木、勝って勝ち越しです! 凌いだ後の攻めです」と伝えた後「いやぁ、強いなぁ…」とポツリ。同じく解説を務めた元関脇の豊ノ島も「すごいなぁ」と舌を巻いた。それから豊ノ島が「今場所、大関を目指してるくらいの強さを感じますね」「力強いですから」と話すと、藤井アナも「確かに」「ブルドーザーですね」と笑っていた。
錦木の強い相撲を受けて、ABEMAの視聴者からは「錦木、勝ち越しおめでとうございます」「熱盛!」「ホレてまうやろー」「錦木優勝してほしいな~」「怪力くんだね」などの声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


