日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第4節D卓(5人打ち)が7月17日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、古谷知美が卓内トップを取った。
【映像】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
試合前には下位4人までの降級圏に入っていた古谷だが、今節は奮起。1回戦、沈みの2着からスタートを切ると、残り3戦は2着・トップ・トップと加点に成功。+42.4と稼ぎ、トータル順位でも12位まで上げて降級圏内から抜け出した「降級圏内は脱出できたのですが、まだすぐ下に迫っているので次回も上を目指して頑張ります」と、まだまだ安心できるポイントではないだけに、次の試合への気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 古谷知美 +42.4
2位 内田美乃里 +40.2
3位 廣岡璃奈 ▲3.3
4位 斉藤理絵 ▲17.7
5位 吾妻さおり ▲61.6
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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