<大相撲七月場所>◇九日目◇17日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
幕下五十七枚目・雷鵬(宮城野)が、幕下五十九枚目・大青山(荒汐)を鮮やかな内掛けで下した。視聴者は「一本」「いいとこ掛かったなぁ」と盛り上がった。
社会人から角界入りした異例の力士・雷鵬。身長171センチ、体重95キロと小柄だが、体格のハンデを補う俊敏さや、技のキレなどを得意としている。この日も、身長191.5センチ、体重154.8キロの大青山相手に苦戦を強いられたが、相手の中に入ると、そこから鮮やかな内掛けを決め、館内を沸かせた。雷鵬は勝ち越しを決めた。
雷鵬の取組を受け、相撲ファンは「うんまああああ」「おおー」「心が震えてしまった」「めっちゃ綺麗な内掛け!」など興奮気味の声をネット上に寄せていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)