<大相撲七月場所>◇十日目◇18日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
序二段七十七枚目・本木山(玉ノ井)と序二段七十六枚目・雅(二子山)の一番で、雅のまわしが解けそうになる場面があった。即座に行司が「まわし!動かない!」と叫んで“まわし待った”をかけると、その手際の良さに「めっちゃスムーズに直した」「すんなりいけた」とファンから称賛の声が寄せられた。
立ち合い頭を下げて当たったのは本木山。右四つに組むと、本木山は右下手を引いて攻めていく。だが攻めきれず、まわしを探る雅と土俵中央で組み合ったままの攻防戦が続いていった。
長い相撲で両者の息が上がってきた頃、雅のまわしが緩んでしまうハプニングが発生。これをすかさず察知した行司の木村俊太は「まわし、まわし!動かない、動かない!」と叫ぶと即座に駆け寄って“まわし待った”をかけ、雅のまわしを締め直した。
取組再開後、半身の姿勢になった本木山に対し、雅は左上手を奪取。最後は雅が一気に寄り切って勝ち星を挙げた。雅は2勝目。本木山は4敗目を喫した。
行司の木村俊太が手際よくまわしを締め直すと、ABEMAの視聴者からは「めっちゃスムーズに直した」「すんなりいけた」と称賛の声が続出。また、六日目に幕下二十八枚目・北大地(立浪)、中日に大関・霧島(陸奥)のまわしが緩み“まわし待った”が出ており、ファンからは「流行りのまわしw」「ほんと流行ってるw」「まわし待ったマニア歓喜」といったコメントも相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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