<大相撲七月場所>◇十日目◇18日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
現役最重量252キロの三段目十一枚目・出羽ノ城(出羽海)が、三段目六枚目・隈ノ竜(武隈)を一発で吹き飛ばす場面があった。突き落とされた隈ノ竜は1回転し、館内からはどよめきが沸き起こった。
体重252キロの現役最重量力士として知られる出羽ノ城。十日目の取組では、立ち合い鋭く当たった隈ノ竜がまずは突き押しで果敢な攻めを展開。大きな体の出羽ノ城は後退し、土俵際まで追い詰められていった。だが土俵際で耐えた出羽ノ城は、右からの強烈な突き落としをお見舞い。隈ノ竜は吹き飛ばされてしまい、クルリと1回転しながら土俵を割った。出羽ノ城は2勝目。敗れた隈ノ竜は4敗目を喫した。
出羽ノ城の強烈な一発に、館内からは「うおー!」とどよめきが発生。ABEMAの視聴者も「おおおw」「すごぉい」「うお!ぶんなげた」と騒然となっていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)