<大相撲七月場所>◇十日目◇18日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
幕下二十二枚目・東俊隆(玉ノ井)が幕下二十一枚目・小原(浅香山)を豪快なうっちゃりで下し、3勝目を挙げた。迫力あふれる逆転劇に、ファンも「すっげぇ」「やるやん!」と騒然となった。
身長173センチ、体重96キロの小柄な東俊隆が、見事なうっちゃりを決めて大きな相手を土俵下へ運んだ。東俊隆は立ち合いやや左に変化。すぐに左を差すが、圧力で押されると、相手に抱え込むようにまわしを掴まれてしまう。しかし最後は土俵際で自ら一緒に回転する豪快なうっちゃりを決め、東俊隆は3勝目となる勝ち星を挙げた。敗れた小原は3敗目を喫した。
小兵・東俊隆の逆転勝利に、館内は大きな歓声と拍手に包まれた。ファンからは「すっげぇ」「やるやん!」「すごいうっちゃり見た」と驚きの声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)