「まだまだ、合わせて!」大きく響く“激おこ”行司の厳しい声に館内の雰囲気もピリッ!
【映像】館内に響く行司の厳しい声

大相撲七月場所>◇十日目◇18日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 前頭九枚目・北勝富士(八角)と前頭七枚目・玉鷲(片男波)の一番、立ち合い玉鷲がつっかけてしまい「まだまだ、合わせて!」と行司が厳しい声を発する場面があった。館内には緊迫した空気が漂い、ファンも「やばい晃之助怒ってる」「こうのすけ激おこ」とざわついた。

【映像】館内に響く行司の厳しい声

 1度目の立ち合い、やや焦ってつっかけてしまった玉鷲。すぐに行司の木村晃之助が「まだまだ、合わせて!」と厳しい声で制止した。晃之助の声が館内に響くと、客席もざわめきピリリとした緊張感に包まれた。

 2度目の立ち合いは成立。右手を出した北勝富士が前に出る相撲を見せ、はたき込もうとした玉鷲が左足を滑らせるように倒れて決着がついた。押し倒しで勝った北勝富士は1敗を守り9勝目を挙げた。敗れた玉鷲は4敗目を喫した。

 滑るように倒れた玉鷲の姿に、ABEMAで解説を務めた元前頭の豊山は「(足が)もつれてしまって滑ったという顔をしていましたね」とコメント。続けて「でもそのぶん、北勝富士さんの圧力がかかっていた」と勝った北勝富士を称賛していた。

 立ち合いのタイミングが合わず厳しい声を発した晃之助に、ABEMAの視聴者からは「やばい晃之助怒ってる」「こうのすけ激おこ」とコメントが続出。また敗れた玉鷲に「玉鷲勝ち急いだかな?」「ドンマイ」といった声が寄せられたほか、1敗を死守した北勝富士に「優勝あるで」と期待を寄せるファンも相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

【映像】館内に響く行司の厳しい声
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