<大相撲七月場所>◇十一日目◇19日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
序二段九十四枚目・若戸桜(式秀)と序二段九十七枚目・奄美岳(山響)の一番で、若戸桜が「いよっし!しっ!しっ!うぁ!」と声を上げながら全力を出し切って見事に勝ち星を挙げた。視聴者からは「頑張ったね」「しつこく行って成功」とねぎらうコメントが寄せられた。
【映像】「いよっし!しっ!しっ!うぁ!」と声を出し続ける力士
立ち合い突っ張って攻めた若戸桜は、手を出しながら「いよっし!しっ!しっ!うぁ!ふー!」と気迫溢れるかけ声を漏らした。その後、組み合ってこう着状態に陥ると、「はぁ、はぁ……」と大きな息遣いが館内に響いた。長い相撲となり客席からは拍手も沸き起こっていた。
力を振り絞る若戸桜は、さらに「うーん!ていっ!ていっ!うし!」と声を発しながら果敢に攻めていく。最後は若戸桜が渾身の寄り切りを決め、3勝目となる勝ち星を挙げた。勝った若戸桜は勝ち名乗りを受けにいく際、「はぁ、はぁ……」と大きく呼吸し、疲労を物語るように息遣いが響いていた。敗れた奄美岳は4敗目を喫した。
全力を出し尽くした様子の若戸桜に、ABEMAの視聴者からも「頑張ったね」「苦しそう」「しつこく行って成功」と健闘を称える声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)