究極の受け身が完成か?土俵から落ちる力士、世にもきれいな後方1回転で何事もなさそうに復帰
【映像】縦にきれいに1回転する林龍

大相撲七月場所>◇十一日目◇19日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 序二段三十八枚目・小城ノ正(出羽海)が序二段六十五枚目・林龍(二所ノ関)を突き倒しで下した一番で、敗れた林龍が直立のような姿勢で綺麗に後方1回転する場面があった。

【映像】縦にきれいに1回転する林龍

 立ち合い正面から当たった小城ノ正は、回転のいい突っ張りで前に出る攻めを展開。そのまま圧倒し、突き倒しで勝ち星を挙げた。敗れた林龍は土俵際で尻餅をつくと、ゆっくりと頭から土俵下へと落下。直立するような姿勢で綺麗にグルリと後方1回転して立ち上がり、何事もなかったかのように土俵上へと戻っていった。小城ノ正は6勝目。林龍は1敗目の黒星を喫した。

 取組を受けて、一方的に勝利した小城ノ正に「さすが圧倒」「いい相撲だ」と称賛の声が寄せられたほか、土俵下へとグルリと落ちた林龍に「綺麗に一回転」とコメントするファンもいた。
ABEMA/大相撲チャンネルより)

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【映像】縦にきれいに1回転する林龍
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