<大相撲七月場所>◇十一日目◇19日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
幕下二十五枚目・栃丸(春日野)が幕下二十七枚目・漣(伊勢ノ海)を突き出しで下した一番で、栃丸が回転の速さが光る突っ張りを連発。「ペチペチペチ」と乾いた音が館内に響くと、客席も「おお~」とどよめく一幕があった。
立ち合い両手を出して当たった栃丸は、即座に「シュッシュッシュッ」と声を発しながら素早い突っ張りを連発。20回以上も続けてリズミカルに「ペチペチペチペチ」と突っ張りの音が館内に響くと、客席からは「おお~」とどよめきが沸き起こった。その後、土俵際まで相手を追い詰めた栃丸は、一度いなしてから再び前進、突き出しを決めて2勝目の勝ち星を挙げた。敗れた漣は5敗目を喫した。
栃丸の素早い突っ張り連打に、ABEMAの視聴者も「ナイスペチ」「何ペチかな?」「26ペチくらい?もっと?」「気持ちいい」「見事」「ペチり勝ち」と大盛り上がりの様子を見せていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)