<大相撲七月場所>◇十一日目◇19日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
十両十二枚目・獅司(雷)と十両四枚目・東白龍(玉ノ井)の一番で、立ち合い直後に獅司が強烈な張り手を放った。館内騒然となり、ファンからは「バチバチやな」「ビンタ炸裂」と興奮気味の声が相次いだ。
初のウクライナ出身の関取で、身長193センチ、体重175キロの大きな体の持ち主である獅司。立ち合い突き上げるように当たった獅司は、直後に右からの強烈な張り手を一閃。「パチン」と大きな音が響くと、館内からはどよめきが沸き起こった。その後、獅司は前傾姿勢で攻め続け、最後は押し出しを決めて勝ち星を挙げた。勝った獅司は勝ち越しまで残り1勝と迫る7勝目。敗れた東白龍は6敗目の黒星を喫した。
獅司の強烈な張り手を受けて、ABEMAの視聴者も「バチバチやな」「ビンタ炸裂」「獅司くんよかった!」と大盛り上がりの様子を見せていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)