「世界水泳福岡2023」10日目が7月23日に行われ、競泳・男子400メートル個人メドレー決勝で、日本の瀬戸大也が銅メダルを獲得。瀬戸は世界水泳で自身9個目のメダル獲得となった。
6大会連続の世界水泳出場となった瀬戸は今日23日に行われた予選で4分10秒89のタイムを記録し、全体3位で予選通過。メダル獲得に向けて期待が高まっていたが、決勝では4分09秒41のタイムで3位に入り、競泳の日本勢として今大会初めてメダルを持ち帰った。
自身にとっては2019年大会の男子400メートル個人メドレー・同200メートル個人メドレーで金メダル以来のメダル獲得。これで世界水泳では4個の金メダルを含む9個目のメダルとなった。2022年のブタペスト大会では200メートル個人メドレーで銅だったが、今大会はまず400メートルでメダル獲得を達成した。
なお、同競技で優勝したレオン・マルシャン(フランス)は4分02秒50で世界新記録を樹立。マイケル・フェルプス(アメリカ)が保持していた前世界記録の4分03秒84を大幅に更新し、15年ぶりの快挙を成し遂げた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)