「世界水泳福岡2023」11日目が7月24日に行われ、競泳・女子200m個人メドレー決勝で、2017年大会銀メダリストの大橋悠依は6位。2022年のブダペスト大会では準決勝敗退に終り、雪辱を期した大橋だったがメダル獲得はならなかった。
大橋は昨日23日に行われた準決勝を全体5位、2分10秒32のタイムを記録。16歳の“新星”成田実生が準決勝敗退となるなか日本勢で唯一の決勝進出となった。迎えた決勝では2分11秒27のタイムを記録し、6位に入った。
大橋はレース後に「自分の生涯でこんなに大きな声援のなかで泳ぐことができるなんて本当にすごく幸せです」とコメント。目には涙が浮かんでいた。
2021年の東京五輪では女子400m個人メドレーと合わせて金メダルを獲得。“二冠”を達成して迎えた2022年の世界水泳だったが、200mでは13位で準決勝敗退、400mでも5位とメダルに届かなかった。雪辱を期した今大会は200mに絞って挑んだ。大橋にとって世界水泳・女子200m個人メドレーでメダル獲得なら、2017年大会(銀メダル)以来だったが、惜しくも届かなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)