日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第7節C卓が7月26日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、西川淳が1人浮きの卓内トップを取った。
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リーグ首位を独走する勝又健志が、決定戦進出のイスを1つ確保しているような展開の中、トータル2位の西川は2つ目のイスをがっちりとキープするような戦いぶり。1回戦からトップでスタートを切ると2回戦には大きなトップ。3、4回戦は2着にまとめ4戦2勝、全連対と盤石の内容で、トータル暫定2位をしっかりと維持した。「次節は開幕前から楽しみにしていました。いい対局を作り上げられたらいいと思います」と、ポイントゲットよりも次なる戦いへと気持ちを巡らせていた。
【試合結果】
1位 西川淳 +53.9
2位 和久津晶 ▲3.7
3位 古川孝次 ▲11.2
4位 前田直哉 ▲39.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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