「墓場まで持っていくつもりだった」元プロ野球選手・槙原寛己、感動を呼んだ"流血投球"まさかの真相を暴露
槙原寛己のしくじり先生授業
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 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、元プロ野球選手の槙原寛己がしくじり先生として登場。かつて感動を呼んだ流血投球の真相を明かす一幕があった。

【動画】槙原寛己、“流血投球”当時の写真(21分頃~)

 番組には、オードリー若林正恭平成ノブシコブシ吉村崇、ハライチの澤部佑伊集院光日向坂46河田陽菜AKB48の中西智代梨が出演。

 平成で唯一完全試合を達成し、「ミスターパーフェクト」の愛称で知られる槙原。150km超えのストレートや切れ味鋭い変化球を武器に、通算159勝を挙げた名ピッチャーだ。しかし、槙原は「すぐ油断する、すぐラクをしようとする、すぐ過信する、まったく人の意見を聞かない」という性格から、数々のしくじりを犯しているという。

 その1つが「感動の"流血投球"の裏にあったドン引き事件」。1988年に行われた阪神戦で、槙原は試合途中に指から出血。それでも最後まで投げ切ったことで感動を呼び、新聞では血マメによる出血と報じられた。インタビューでも、本人が「2日ぐらい前からマメができた」と語っている。

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 しかし、実はこのエピソードには裏があった。試合の前日、早く帰宅した槙原は、ふと「ヒマだし愛犬に花火を見せてあげよう」と思い立ち、家にあった花火をつけることに。しかし、ろうそくではなくライターで点火したせいで、噴き出た花火で右手人差し指を火傷してしまったのだ。槙原は慌てて台所へ行き指を冷やしたが、水ぶくれになっていたという。

 翌日、槙原は第1球目から激痛に襲われたが「人間、慣れると意外といけるんですよ」といい、結局7回ほどまで投げられたという。さらに、途中で「フォークだと指に挟むので全然痛くない!」と気づき、「ストレートのサインに全部首振ってフォークばっかり投げた」と明かすと、出演者らは爆笑。

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 槙原は「よく乗り切ったなと思いますよ」と当時を振り返り、「プロ野球選手としての資質の問題になっていた可能性あるんですよ。だから一生これは墓場に持っていくと言っていたんですけど。野球やめてみたら、まぁいいかって」と告白。笑いを誘った。

 このしくじり経験から学んだ教訓として、槙原は「大事な日の前日に準備を怠ると当日に何倍も苦労する」と語ると、出演者らは「知ってるよ」「準備を怠るではないような。”花火をやると”だよね」と次々ツッコミを入れていた。槙原はこの他にも、歴史に残る伝説の「バックスクリーン3連発」の裏側などを暴露している。

しくじり先生では7/28から4週に渡って『4週連続野球先生SP』を放送中!

第一弾は
元読売ジャイアンツ 槙原寛己が登壇!
第二弾は
甲子園で盛大にしくじった白根尚貴が登場します。

しくじり先生 俺みたいになるな!!
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