毎年、この季節になると海水浴の際などにクラゲに刺される被害に遭う人が目立つようになるが、今回ご紹介する動画は、まさにそんなクラゲが異常ともいえるほどに大量発生し、海を埋め尽くしているという、なんとも迫力ある光景を収めたもの。
釣りメディア『ORETSURI』を運営する「ひらっさん」氏（@tsuyoshi_hirata）が投稿したものだというこの動画に登場するのは、7月16日に、「ひらっさん」氏がアジ釣りのために、東京湾に船で出た際に遭遇したのだというクラゲの大群。「ひらっさん」氏によると、この船のベテラン船長をして「はじめてみた」レベルのものであったそうで、ご覧の通り、その光景は海中に“クラゲのじゅうたん”を敷き詰めたかのような、驚きの“クラゲ密度”となっていることが見てとれる。
このクラゲの大量発生は、水温上昇でプランクトンが増え、さらには強い南西の風が連日吹き続けたことで、通常は沖に生息しているクラゲが湾内にまで流入した結果起きたのだと見られるそう。強烈なインパクトゆえか、動画の再生回数は40万回を突破。また、ネット上の人々からは「凄いですね～やっぱり温度とか関係あるんですかね?」「これはすごい…」「最初波でできた色の差かと思ってたら全部クラゲで うわぁああ、、！！ってなった」「脳内がバグりそう」「ウヒョーうまそー」「この分だとウマヅラハギも発生しそうですね。」といった様々な声が寄せられている。（ABEMA『週刊BUZZ動画』）
