【MLB】ブルージェイズ6─1エンゼルス(7月29日・日本時間30日/トロント)
オオタニサンと勝負をさせてくれ! そんな相手投手の声が聞こえてくるようだ。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。大谷がチャンスで2度申告敬遠を受け、相手投手も思わず“シャウト”。この様子に国内ファンからSNS上でも多数の反響が寄せられた。
5回表、0-0の場面で大谷は1死走者二塁のチャンスで打席に向かったものの、ブルージェイズベンチは勝負を避ける申告敬遠。マウンド上の先発・マノアはこれに対して「NO!」とシャウト。現地観客からはブーイングが起こった。さらに6回表、1-2とエンゼルスが1点ビハインドの場面で2死ながら走者一、二塁のチャンス。ここでも大谷は敬遠されてしまった。
いずれの場面も、現地ではため息交じりのブーイングが起こった。またダグアウトへ引き揚げる大谷には、内野席の敵地ファンからも拍手や口笛などで激励が。国内ファンはSNS上で「大谷、ランナー1.3塁でも申告敬遠、、トラウト、はやく帰ってきて」「トラウト復帰まで、大谷はこの感じが続きそう。良い打者をトレードで取ってください。」「悔しいけど大谷敬遠されたら点が入らない」「ことごとく大谷が敬遠されるのを目の当たりにして、トラウトは申し訳ないって思ってるんやろなー。もどかしいやろうなー。」など、多数の意見や要望が投稿されていた。
大谷は前日まで打率.301、本塁打39、打点81。本塁打王争いでは2位ロバートJr.(ホワイトソックス)に10本差を付けるなど独走中。相手が勝負を避けるのもやむを得ないが、投手としてはプライドもあり、何よりファンはスーパースターの全力プレーを見たいはず。この敬遠の嵐を呼ぶ要因ともなっている長期離脱中の“トラ兄”ことトラウトの復帰も待たれる。なお試合は死球押し出しの1点のみに抑えられたエンゼルスが敗戦、ワイルドカードを争うブルージェイズとの差は5に広がった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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