日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第5節B卓が8月1日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、三浦智博が1人浮きの卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
1回戦で幸先よくトップを取った三浦は2、4回戦が3着だったものの、3回戦で取った今節2度目のトップが大きく、これで逃げ切り。1人浮きの卓内トップを決め、トータル順位でも暫定2位に浮上した。「トータルポイントも+100を超えられたんですけど、まだ前半戦も終わってないので、気を抜かず後半戦も積み重ねられるよう頑張ります」と、決定戦圏内でも油断しなかった。
【試合結果】
1位 三浦智博 +34.8
2位 伊藤優孝 ▲1.7
3位 猿川真寿 ▲11.9
4位 高橋良介 ▲21.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟