アンミカ、夫婦円満の秘訣は“壁際ワード”を使わないこと「若い頃は相手を八方ふさがりにして追い詰めて、怖いって逃げられました」

　9月3日（日）夜10時よりスタートするABEMAのオリジナル恋愛番組『GIRL or LADY 〜私が最強〜』の合同記者会見が行われ、アンミカが夫婦円満の秘訣についてアドバイスするヒトコマがあった。

　同番組では「年齢と共に変化する女性の魅力や恋愛観・結婚観のリアル」をテーマに、運命の恋を求めて結婚願望アリの12人の女性たちが集合。年下組の「ガールチーム」と年上組の「レディーチーム」に分かれ、誰もがうらやむ理想的な男性４人を奪い合う婚活サバイバル番組だ。アンミカ、若槻千夏、ぺこぱのシュウペイがMCを務める。

拡大する

　番組のテーマにちなんで、記者から「年を重ねるにつれて、恋愛観、結婚観、異性に対して重要視する部分が変わったと思う部分があったら教えてください」という質問があると、「（若いころは）言われることを全部、信じて振り回された」と明かしたアンミカ。相手の言葉を信じすぎていたせいで「二股かけられた」「相手がスパイやった」という痛い経験も告白した。

　また、裏切られたときに強く攻撃することもあったという。「恋っていうのは、言葉よりも態度に顕著に現れるということが、若いときにはわからなかったから『言うてくれたやん！』『言うてくれたのに！』って相手を責めたりとかさ。相手を八方ふさがりにして追い詰めて、怖いって逃げられました」と悪循環に陥ってしまった過去を打ち明けた。

　過去の失敗を生かしたうえで、現在の恋愛の鉄則は「壁際ワードを使わない」だという。アンミカは「『なんで〇〇してくれないの』、これを女性はめっちゃ使うんです。『あんた何時に帰って来るって言ったくせに、なんで連絡くれへんの』とか『なんでやってくれへんの』とか、これを言われて男性はごめんとしか言えへん。男性も家に帰って、ずっとごめんって言わされる人と会うのは嫌になるから、逃げ腰になって、近寄らなくなってフラれる。重い上に責めるってあかんから、自分は大らかでいようって決めた」と考えの変化を告白し、そのお陰で「40代前半でうまく結婚できました」と話した。

　現在は、アメリカ人の夫とのラブラブな結婚生活が知られているアンミカ。夫婦円満の秘訣は、おおらかな態度で接し、逃げ道を作ってあげることのようだ。

文：氏家裕子
写真：野原誠治