【プレミアリーグ】ブライトン4-1ルートンタウン(日本時間8月12日/アメリカン・エクスプレス・スタジアム)
日本時間8月12日に行われたプレミアリーグ開幕戦で、三笘薫が所属するブライトンは昇格組のルートンタウンを相手に4-1の快勝を収めた。
【映像】三笘薫が相手DFを引き付けてピンポイントパスを出す瞬間
昨季と同じく、左ウイングで先発出場した日本代表FWは、ネットを揺らすことはなかったが、スコアレスで迎えた36分に左サイドからインスイングのクロスでソリー・マーチの先制ゴールをアシスト。自らに相手複数選手を引き付けてフリーのペルビス・エストゥピニャンのシュートをお膳立てしたり、新加入のジョアン・ペドロとの連係でチャンスを演出したりと、左サイドで脅威となり続けた。
地元メディア『Sussex Live』は、この試合に出場した選手たちを10段階で評価。三笘には全体で1位の「8」という点数を与え、「先制点となるマーチのお膳立てとなった、ボックス内への素晴らしいクロス。終始、驚異的なプレーを見せた」と高く評価している。
同じく地元メディア『Sussex World』も10段階評価を行っており、エストゥピニャンとパスカル・グロスに並んで1位タイの「8」点を与えた。総評では「序盤はおとなしくしていたが、見事な連係プレーを見せ、マーチのヘディング弾をアシスト。ボックス内でボールを奪われた際には悔しさのあまりルートンのファンにボールを蹴り込んでしまい、ブーイングを受けた。それでも日本代表FWは後半、さらにキレを増し、ルートンにとって真の脅威となった」と紹介されている。
こうした評価を振り返ると、ブライトンと三笘はチームとしても個人としても、2023-2024シーズン開幕を最高のスタートで飾ったと言えそうだ。
次節は日本時間8月19日にウォルヴァーハンプトン戦が予定されている。
(ABEMA/プレミアリーグ)