将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21)への挑戦者を決める竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局が8月14日に行われ、永瀬拓矢王座(30)と伊藤匠六段(20)が現在対局中だ。注目の一戦は難解な中盤戦から夕食休憩を経て夜戦へと突入。白熱の終盤戦から目が離せない。
【中継】永瀬王座VS伊藤六段 注目の一戦は白熱の終盤戦へ!(生中継中)
伊藤六段の先勝で迎えた第2局。本局を制し伊藤六段が初のタイトル挑戦を決めるか、永瀬王座が巻き返して七番勝負の舞台に上がるか。本局は、永瀬王座の先手で「角換わり」の出だしとなった。後手の伊藤六段は右玉を採用して注目の一戦に臨んでいる。
難解な中盤戦では互いに慎重に長考を重ねながら進行。夕食休憩を経ていよいよ終盤戦へと突入するとあり、盤上の緊張感が高まっている。現在は堅い囲いと方針の立てやすさから、わずかに永瀬王座がペースを握っていると見られており、今後どのようなクライマックスを迎えるか見逃せない戦いが続く。
本局の持ち時間は各5時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
永瀬拓矢王座 オムハヤシ(チーズトッピング)、アイスカフェラテ
伊藤匠六段 五目焼きそば
【夕食休憩時の残り持ち時間】
永瀬拓矢王座 1時間29分(消費3時間31分)
伊藤匠六段 2時間2分(消費2時間58分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)