麻雀プロ団体「RMU」のトップリーグ戦「令昭位戦」A1リーグ第8節A卓が8月10日に行われ、白田みおが卓内トップを取った。
団体唯一の女性A1リーガーである白田が、経験豊富な相手に堂々と渡り合った。ここまで8節中5節を消化し、ポイントはプラスマイナス0付近だったが、今節は1回戦に3着ながら最終局に加点して失点を押さえると2回戦は親の跳満ツモからスタート。終盤、河野高志に追い上げられ2着にこそなったがポイントを重ねた。
すると3回戦は東場・南場両方の親番で大きく点棒を稼ぎ6万点を超える大トップ。最終4回戦は序盤から小川が突き抜け苦しい展開が続いたが後半、加点に成功。小川光には届かなかったものの4万点台の2着でポイントを伸ばし、+68.2と堂々の卓内トップを飾った。
トータル順位でも暫定4位まで浮上し、決定戦進出圏内に入ることにも成功。「現時点での上位との直接対決がこの後ないので、河野さんとどれだけポイントを詰められるか意識したのがうまくいきました。残り2節ポイントをさらに増やして決定戦に残れるように、頑張るので応援よろしくお願いします」と好結果に笑顔がこぼれていた。
【試合結果】
1位 白田みお +68.2
2位 小川光 +53.1
3位 河野高志 ▲37.2
4位 藤中慎一郎 ▲84.1
◆令昭位戦Aリーグ RMU所属のトッププロ10人によるリーグ戦。年間12節、1人最大48半荘を戦い、最もポイントの高かった選手がその年の令昭位となる。
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