「あなたのハートにゲーゲンプレス!」影山優佳が日向坂46に在籍していた際、使っていたキャッチフレーズだ。その影山が、目の前で繰り出された本場のゲーゲンプレスを見て、思わずニヤニヤしてしまう一幕があった。
【映像】“生ゲーゲンプレス”に影山優佳が大歓喜
8月13日(日)に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)内では、日本時間18日(金)に開幕するドイツ・ブンデスリーガを特集。リーグ11連覇中の“絶対王者”FCバイエルン・ミュンヘンの強さに迫った。
スペシャルサポーターを務める影山は、7月29日に国立競技場で行われた『2023 ブンデスリーガジャパンツアー』のバイエルンvs川崎フロンターレで、ピッチリポートを担当した。目の前で繰り広げられるワールドクラスのプレーに興奮。なかでも1番の盛り上がりを見せたのが、ドイツの絶対王者が繰り出す本場のゲーゲンプレスのシーンだった。
ゲーゲンプレスとはドイツ語で「カウンタープレッシング」を意味する。高い位置で人数をかけて囲い込み、ボールを奪い素速く攻撃に繋げる戦術だ。バイエルンが得意とする“必殺技”は、川崎戦でも披露された。
10分、以前の『ABEMAスポーツタイム』で影山が注目選手に挙げた“20歳のエース”ジャマル・ムシアラによる激しいプレスからディフェンスのスイッチが入る。パスコースを限定させるように左側からプレスをかけていくと、狙い通りの形で相手選手からボールが蹴られた。するとバイエルンの3選手が一気に寄せて、ボールを回収。そのままシュートシーンへと繋げた。
このシーンをピッチレベルで体感した影山は「今のは…ゲーゲンプレス。ニヤニヤ」と大興奮。普段は可愛らしい笑顔を武器にファンの心へと“鋭いプレス”を仕掛ける影山が、本場のゲーゲンプレスを前にニヤける姿はファンそのものだった。
(ABEMAスポーツタイム)